色色暦

日常のことを徒然と

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何もないってことはない

何も抱えていない人なんていない。

 

今日、ネットフィリックスでたまたま視聴した映画「かもめ食堂」をみて改めてそう感じました。

 

私はバスと地下鉄をよく利用するのですが、バス、地下鉄に乗り道を歩き人とすれ違うたびにこの人とこの電車に乗りあわすのはこの場かぎりなんだろうとか、この人とすれ違うのはこの一回きりなんだろう、とか、どんな人生を歩んできた人なんだろう、とかふと考える癖があります。

なんだか自分でも書いてて変な考え癖だなぁと思います。

そうやってすれ違った人たちも何かしら人生の”何か”を抱えて生きている訳でやっぱり映画とか小説とか漫画じゃなくてもすれ違った数だけ私が知りえない人生のストーリーがあるわけです。

そう考えると興味惹かれる感覚になるというか・・・。言葉にするのが難しい感覚ではあります(笑)

なので、楽しいこと、うれしいこと、辛いこと、悲しいことは比べれるもんじゃないし、絶対比べちゃダメなんだと私は思っています。

昔、苦しかった時期があって、思い切って苦しい胸の内を打ち明けたら「あの子のほうがもっと苦しいのよ」って返されたことがあって、私がもっと不幸になっていないと聞いてくれないのか・・・と被害妄想に陥りもっと落ち込むことになり、それ以来、悩みや苦しみを自分の勝手な判断の思い込みで測ってはいけないと反面教師にしています。

なので今日のテーマは何も抱えていない人なんていない、な訳です。

 

あと、今日は職業訓練の面接に行ってきました。 

緊張しましたがあとは結果を待つのみです・・・。

ドキドキ